こんばんは。くらげのもりです。
今日は、母と星乃珈琲に行って色々話をしました。
星乃珈琲の店内は薄暗く、半個室みたいになっているのでとても落ち着きます。
今日は私が昔救われた話をします。
「HSP」という言葉を知る前、私はずっと感じている生きづらさを、
”私が弱いから”とか、”私の性格に問題があるから”とか、
とにかく自分に問題があって、変えられるものだから変えないといけないと
思っていました。
でも「HSP」という言葉に出会って、たくさん本を読むうちに、
「HSPは気質である」という考えに出会いました。
「気質」という意味を再度調べてみると、
”先天的な性質”というのがありました。
そうです。”生まれながらにして持っているもの”ということです。
つまり、「HSPは生まれながらにして持っている気質のため、自身で簡単に変えたりできるものではない」と私は解釈しました。
その瞬間、
『ああ、生まれた時からあったわけだから、私が悪いわけではない。変えられないのは私が弱いからではない。そもそも自分自身で簡単に変えることができる領域ではないのか。』とすごく救われました。
でも、
変えられない=一生生きづらさを感じながらHSPという気質を背負わなければいけない
というわけではないです。
そんなの、やってられない。
そうではなくて、
簡単に変えられないから、HSPのことをしっかり理解して、対処法を考える。この気質を活かせる方法を考える。
たくさん方法を知っておけば生き辛さを感じず、活き活きと生きていけると
信じています。(まだまだ、HSPじゃなければ良かったと思うことばかりですが・・)
私はこの考え方を「パニック障害になった現在」にも展開させています。
パニック障害は先天的なものではないけど、
『パニック障害にならずに済んだ道もあるかもしれないけど、元々その気はあって、
転職のストレスを機に発現しただけ。私の選択が間違っているとか、私がHSPだからとか、気にしいだからとかではない。ただストレスによって発現しただけ。自分を責めなくて良い。だって高確率で通る道だったと思うから。』と。
少し展開の方法が無理やりかもしれないですが、
自分を責めても良いことはありません。
誰よりも自分の味方になれるのは自分自身だから。
だから自分を責めても仕方のない、変えられない領域なんじゃないか?
こうならない道もあったのかもしれないけど、ゆくゆくは通る道だったかもしれないから、早めに通ってよかったのではないか?(高確率で通るのが決まってるから自分では変えられない領域というか、これを機にもっと生きやすくなる対処法を学べる的な・・)
と考えるようにしています。
でも、こんな前向きな考え方、無理な時は無理!!
『なんで私なの?なんであの人ができている仕事が私にはできないの?あの人よりも周りのこといっぱい考えているのに・・・なんで休職しているの?なんでHSPなの?なんでパニック障害になんてなったの?やっぱり周りのことを気にせず、もっと鈍感で淡白な人間に生まれたかった・・』
みたいな闇闇闇の世界にガーっと引っ張られることもあります。
それはそれでいいじゃないか!前向きになれるときに前向きになろうやないか!
なんとかなる、大丈夫!!!