HSP・パニック障害でも自由に笑って生きよう

日々感じることをここに全て

精神疾患になる人は「○○な人」という考え方について


こんばんは。くらげのもりです。

 

体調を崩しておりブログが少し久しぶりになりました。

今日は姉とカフェで美味しいランチを食べ、その後カラオケに行きました。

姉は私の強い味方でいてくれます。尊敬できる素敵な女性です。

 

今日は私がずっと感じていたことについて書きます。

 

パニック障害精神疾患)になる人はメンタルの弱い人」

「最近○○ちゃん、病んでるんだよね」

 

私はこういった発言や考え方に違和感をずっと抱いています。

 

精神疾患は誰でもなるものです。

生まれ持った気質(HSPなど)、つまり変えるのが難しい部分、

そして様々な経験をして形成された考え方。

そういったものがいくつにも重なって

人間は成り立っている。

 

そんな中で

ちょっとしたきっかけで

今までの疲れが爆発して

体も心も限界なのに

さらに頑張ろうとしてきたから

病気という形で現れた体のアラーム(警告)。

 

ただそれだけ。

 

なのにメンタルが弱いだの、気の持ちようだの、あの子は病んじゃっただの

そんな考え方を持っている人はきっと

たくさんいます。

 

その言葉を聞くと胸がぎゅーっとする。

 

その原因は、私自身がメンタルが弱いから起きているのだと

どこか思ってしまっているから。

弱い自分が嫌いだから。

受け入れたくないから。

 

弱い自分を変えたくて必死に生きてきた。

HSPの本もたくさん読んできた。

そう、私は私自身が弱い人間であることを認めたくないんです。

 

でも、

ある映画で主人公が

「弱くて当たり前だと誰もが思えたら良い」といったんです。

 

その時はっとしました。

 

そもそもメンタルが強いとか弱いとかそういう考え自体持つ必要はないんだ。

 

人間は弱いもの。

誰かに頼らないと生きていけないし、時には自分を守るためにうそをついたり、

嫌なことから逃げてしまう。

 

でもそれが当たり前。

 

弱くて当たり前。

 

私は転職でうまくいかなくて、体も心も追い込んで

数字にも追われる生活に耐えることができなかった。

人の目を気にしてびくびくしてた。

嫌われるのが怖かった。

私のしたい仕事とは大幅にずれていることに耐えられなかった。

器用に受け流せなかった。

逃げたら、休んだら、弱い奴だと思われると思って逃げられなかった。

そしたらパニック障害になった。

 

どう思われるかなんて気にしないができなかった。

 

そうですよ、私は弱い奴ですよおおおおおおお!

他の人はできるのに私にはできない。

 

でも、弱くて当たり前。

また咲けるときに咲けばいい。

また無理できるときに無理すればいい。

 

精神疾患になる人が弱いとかそんな考え方この世から消えたらいい。

私は少なくとも同志として、うつ病適応障害や、私と同じ

パニック障害になった人に言いたい。

 

あなたは弱くない。

まだできる、まだできると踏ん張ってきた強さがある。

人のことを第一に考えて自分のことを後回しにできる強さがある。

 

そしていつかは

弱くてもいいかと自分を認めてあげよう。

 

きっと弱くてもいいんだと認められる強さも

私たちの中には眠っていると思う。

 

今日も生きぬきました◎